shopping_shufuお金がない時代では物々交換が行なわれていた。相手が欲しいものと自分が欲しいものとが合致すれば交換成立となるが、そうでない場合は合致する相手を探したり、交換を繰り返したりしなければならない。

交換を繰り返している間に品物が傷んで価値が低下することもある。それがお金によっていとも簡単に交換が成立し、差額分も調整できる。このようにお金には「交換手段」としての機能が備わっている。

続いてお金は腐らない、劣化しないという機能が求められる。腐ったり、錆びたり、壊れたりしなければ将来何か必要なときに必要なものと交換しようと考え、貯えようとする。これがお金の「貯蔵機能」である。当たり前と思われるだろうが、お金が穀物や生鮮品であればこの役割は果たせない。

そしてお金が社会に受け入れられるようになると、お金はあらゆるものの価値を計る手段として活用されるようになった。現在原油が高騰して、500mℓの水と1ℓのガソリンがほぼ同じ150円くらいの値段がついている。このように「価値の尺度機能」がお金には備わっている。

← お金って何だろうお金は信用の証し →