osatsu_money_yamadumi多くの人がお金を貯められるのは、お金が貯めておいても劣化しない、傷まないと考えているからだろう。でも自宅の金庫に保管しておくだけで本当にお金は傷まないのだろうか。デフレ時代であれば物の値段が下がっていくので、相対的にお金の価値が上がっていく。

しかし、景気が上昇し金利が徐々に上がっていったらどうなるだろうか。おそらく物価も徐々に上がっていくが、金庫の中のお金はいつまで経っても変わらないので、相対的には劣化していくことになる。

現役で働いているうちは毎月の収入があるので、お金が多少劣化してもそれを補うことができるが、リタイヤして貯蓄を取り崩しながらの生活に入れば、お金の劣化は死活問題になるだろう。

ではお金を銀行に預ければ、利息がつきますが、定期預金金利を0.1%としよう。これは100万円預けて1年後に1,000円の利息がつくことになる。(さらに200円の税金が引かれるので、正確には800円の受け取りになる)仮に経済成長率が2~3%であれば、少なくとも2%以上の金利で運用できなければ、結果として目減りしていくことになってしまう。

仮に1,000万円を10年間金利0.1%複利で運用すれば10,100,451円になり、金利2%複利で運用すれば12,189,944円になり、その差200万円を超え、元金1,000万円の20%に相当する。このことはお金を働かせてお金を産むか、お金を産むために身を働かせるかということになる。

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