ライフイベントが決まったら、次に経済的裏づけを検討することになる。ライフイベントを達成するにはお金がかかるので、それぞれがいくらかかるか算出して各年度の支出に計上する。

社会人になったばかりの若年者はこれからのキャリア形成をどうするのかをまず考えよう。資格取得やスキルアップは社内制度が活用できるか。どんな研修を受けたら良いか、それにはいくらかかるかを検討する。

zuEやがて結婚することを考えているならばいつ頃結婚をするのだろうか。結婚するにはアパートの変更、家財の買い替え、結婚式費用、旅行費用、二人の生活費等が発生する。その後養育、住宅取得と発展することになる。

既に結婚して子供がいる家庭ではライフプランは相当現実的な課題となるだろう。人生には3大資金といって養育、住宅、老後資金がライフプラン上大きく影響する。それぞれが約3,000万円とすれば合計で1億円に達することになる。

一方人が一生涯に稼げるお金である生涯賃金は職種により異なるが、2億円から3億円といわれている。仮に2億円としても全てが生活費に充てられる訳ではない。社会保険料という健康保険料や厚生年金保険料、また所得税や住民税が給与から差し引かれる。

収入から社会保険料や税金を引いた残額を可処分所得といい、可処分所得率を80%とすれば実際に使えるお金は1億6,000万円になってしまう。

人それぞれ収入や支出は異なるが、長い人生を過ごすにはお金の遣り繰りを考えなければならないと感じるだろう。

 

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