キャッシュフロー表を作成してみるといくつも気づくことがある。

貯蓄残高の推移

養育、住宅、老後という大きな支出が伴う年には、貯蓄を取り崩すことになるので貯蓄残高は少なくなる。どのくらいまで取り崩せるかがキャッシュフロー表から知ることが出来る。一般に住宅と養育費支出時期は重なるので、住宅ローンと養育費に苦しむ家庭は多い。

入ってくるお金は毎年ほぼ一定であるが、出て行くお金は多い年もあれば少ない年もある。収支のバランスが貯蓄残高で計れるので、貯蓄残高がやがてなくなるようでは収支を見直さなければならないことが分かる。

バランス崩壊の原因解析

何にどのくらいのお金を使うのかが表されているので、大きくバランスを崩す原因を見つけることが出来る。将来の家計のバランスを維持するためには、それぞれの支出の限度を決定するために役立つ。また発生時期も分かるので、いつごろ家計が苦しくなるかも想定できる。

家計改善の対策検討chokin_kakeibo

貯蓄残高は収入から支出を引いた残りを毎年積み上げたものであるから、貯蓄残高の改善方法は「収入を増やす」「支出を減らす」の方法しかない。

突発的に収入を増やすことは難しいので中長期にわたり収入増加法を検討することになる。即効性があるのは支出の削減見直しである。

何を残して何を削るのかは家庭毎優先順位が異なるので、家族で話し合いを行うことになる。

 

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