計画を綿密に立てたところで計画通りに実行できることは難しいかもしれない。それは計画に盛り込まれなかった想定外の事象が発生するからである。

eakon_hokori突然エアコンの調子が悪くなり、業者にみてもらったら寿命が来ているので買い換えることになった。

友人の結婚式の招待状が連続して届き、ご祝儀やら交通費やら2次会費用が嵩んだ。また自動車事故による車の修理費用や入院による医療費が発生することもある。

計画段階ではどうしても余計な支出はないだろうと考えがちになる。発生して欲しくない事象は計画から外される傾向がある。しかし実際には発生するので想定外の支出となり、思ったとおりに貯蓄残高が増えないことがある。

また貯蓄額を増やさなければならないことは頭では分かっていても実行できないことがある。これまでより月に2万円貯蓄額を増やすということは、2万円分使えないことになる。

5年先、10年先のことを心配するより明日もしくは今日の生活が重要である。その時は何とかなるだろうと先延ばし癖が現れてくる。

実際に積み立てを増額したらどれだけ苦しくなるかはまだ分からなくても、苦しくなるだろうと考えるだけで実行し難くなるものだ。理屈では理解していても心は現状を優先することを望んでしまう。起こりもしない将来に期待をかけ、その時は何とかなるだろうと自分に言い聞かせてしまう。

キャッシュフロー表を改めて見ることにより何故貯蓄をしなければならないかを思い出すことができる。そうしなければ将来どうなるかを認識することができる。そのためにも毎年定期的にキャッシュフロー表の見直しが必要になる。

 

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