money_megakuramu_man年収3,000万円の人が年収300万円の人より10倍幸せとはいえない。どんなに稼いでも派手に消費すればストックがなくお金に追われる生活になる。

それでは資産が5,000万円の人が資産500万円の人より10倍幸せかといえばそうでもない。

人がお金で得ようとしているものは、決して物ではなく人生の幸福に違いない。世の中の多くの物はお金で得ることが出来る。だから誰もがお金を欲する。

しかし、お金と幸福度は一定金額までは比例するが、一定金額を超えるとお金が増えても幸福度は高まらないと言われている。

人生を明るく豊かに過ごしたいと誰もが願うことであるが、豊かさをお金の量と限定しているように思える。生活するためにお金は必要であるが、多ければ余計な物を買い、やがて物が溢れ居場所が狭くなる。物に対する幸福度は取得した時点がピークであり時間の経過と共に減少していく。

お金で幸福度を高めるには「物」より「事」に使い、「自分」より「他人」に使ったほうが高い効果があると言われている。ここでも他人に使う金額の多寡に関係なく、他人からの感謝を期待することなく、自己の他人に対する行為で自分自身が幸せになるらしい。

お金を他人のために使うことを「投資」というならば、「投資」はお金ばかりではなく自分の時間を他人のために使うことも同様である。

投資というとお金儲けの手段と受け取られるが、相手への応援や施しと思えばリターンがあろうがなかろうが気にすることではない。寄付と同じ感覚である。

 

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