これからは小学校3年生から英語教育が始まるといわれている。よりグローバルな人材を育成するための施策だろうか。語学は小さいうちから親しんだほうが身に付くかもしれないが、世界からみると日本の教育水準の低下を心配して打ち出された政策だろうか。

学校教育は小学校6年間、中学校3年間、高等学校3年間そして大学は4年間、医歯薬学系大学は6年間、理工系学部もその後大学院に進む傾向が高い。16年以上も学校に通い勉強していることになる。
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小学校、中学、高校では基礎教育が教え込まれ、大学にいって各専門分野に分かれていく。

これだけ長期間勉強してきたのだから企業に入って即戦力になるかといえばそうではない。 新入社員を集め1年間仕事もさせずみっちり勉強させるところがある。

さらにそれぞれが職場に配属されてからも先輩社員が一対一で仕事を通じて研修させるところもある。一体何年間勉強すれば一人前の社会人に成れるのだろうか。

企業で行う研修は企業にとって良き企業人になるよう研修するのは当たり前であるが、学生時代もほぼ同様である。

子供の頃図書館で国内海外の偉人伝を読んでいつか自分も世のため人のために働こうと思っても気が付いたときには偏差値を少しでも高める競争の中にいる。

世の中の困っている人を助け、世の中をもっと便利に過ごせるような大志はいつの間にか消え失せてしまった。組織の中で調和を重視し、他人より前に出ることを止めひいては事なかれ主義に徹しながらも多くの報酬が得られたら良いと願っているようだ。

世の中を発展させてきた人々はリスクを取りながら平準化を否定してきた人かもしれない。

起業するには社会的使命を認識し、組織を形成し、市場を開拓しなければならない。株式会社であれば株式を発行しやがては上場を目指すかもしれない。株式なんて金持ちの道楽、ギャンブル、博打と同等のものと学校教育の中に潜んでいるかもしれない。

企業経営上学校教育で最も役立っていることが大学同窓生の人脈かもしれない。そうだとしたらあまりにも長い時間とお金をかけた学校教育は問題かもしれない。

一人の経営者に対して多くの勤労者の割合から見れば、多くの勤労者を育てることは十分意味があると思われるが、経営能力のある者は良き勤労者に成れるが良き勤労者が経営者になることは難しい。

 

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