保険料の支払い方法は大きく2種類に分けられる。終身払いとは一生涯保険料を払い続ける方法である。

保険料算出上100歳くらいまで生存することとしている。契約期間中に保険料が上昇することはないので、「ずっと変わらない保険料」になる。長期間に渡り払い続けるので、分割された保険料は安くなる。

一方有期払いとは65歳、70歳とある年齢に達するまでもしくは10年、15年と期間を決めて保険料を払う方法である。同一の保険契約を終身払いと有期払いを比べればおそらく月々の保険料は有期払いのほうが高くなる。同一の保障を購入する際長期間に渡り払うか短期間で払い終えるかの違いである。

どちらが良いかといえば、短期間で払い終える有期払いが好ましい。現在成立している契約のうち1割弱が解約・失効しているというデータがある。

これは保険会社が保険金の不払いということもないケースではないが、契約が保険金を支払われる前に失効しているのである。失効とは保険料が一定期間支払われなければ保障を打ち切ることである。
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高齢になり年金生活に入れば現役時代のような収入が得られないかもしれない。

そこに原因不明の病気でいくつも病院を渡り、検査、手術、治療を行えば医療費は相当かかる。 経済的に遣り繰りが難しくなると保険料の支払が滞り、失効になってしまうのである。

一旦失効になると復活させるためには新たな告知や審査が必要となる。既に病気にかかっているので、復活は難しい。

保険会社ではこのような保険金の不払いが生じないように「保険料払込免除特約」を設けているところがある。

免除の要件は3大成人病、一定の介護状態、一定の障害状態においてである。また年齢が70歳、80歳等保険会社で有効期間を設定している。この特約の設定により特約保険料が追加される。

万一のための保険により安心を購入するならば早期に払い終えるほうが安心していられると思われる。

 

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